マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

パーキングブレーキ

 

f:id:kamihitoe20:20200603000449j:plain

パーキングボタンに戸惑う

マカンのさまざまな操作のなかで、しばらく戸惑っていたのがパーキングブレーキ

写真のように、一見ボタンのように見えますがレバー式で、上部のシルバー加飾に指をかけて引くと、ブレーキがかかります。反対に、面を押すと解除となります。

この操作が、どうにもなれない。

長く乗った前車メルセデスパーキングブレーキはフット式で、踏み込むと施錠に。解除の仕方は、コクピットにある「P」レバーを引くことでした。

要するに、「P」レバーを引くと、ポルシェは施錠、メルスは解除だったわけ。

それで戸惑いました。身体がメルスに馴染んでいるで、無意識に逆の操作をしてしまう。レバーを押してしまうのです。

意識を変えなくてはダメですね。

「ブレーキは引くもの」。この行為を「正」と紐づけるために、なにかしらの理由が必要となりました。そう思いながらコクピットを見回すと、見つかりました。すぐ目の前に……。その解は、ハンドルの中心にありました。

そう、ポルシェのエンブレムです。

馬を止めるときって、手綱をぐっと引きますよね。それと同じ。ブレーキは引くものなのです。このクルマは、シュトゥットガルトの馬なのですね。